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現代文読解法―問題編―




刑法の論証を勉強していて、
ふと早稲法の現代文を思い出しました。


法学部の入試だから当然なのかもしれませんが、
法律の論証の構造と論理がそっくりだったんですね。


大学生のとき、kindleで現代文の解き方を書こうと思ったんですけど、
著作権の関係で諦めてしまいました。


幸い、論証に著作権はないので、
刑法の論証を例にとって現代文の問題を出題してみようかと思います。


解答解説は次回に‼






<問題文を読んで、下記の問いに答えなさない>


規範的構成要件要素の認識は必要か。

また、必要だとしてどの程度の認識が必要なのだろうか。


通常は①その要素の意味の認識が必要であると考えられている。


また、認識の程度は( ② )領域における並行的評価で足りる。

すなわち、通常一般人の理解する程度の社会的意味が

わきまえられていれば足りるのである。



また、別の問題では過失における

予見可能性の程度も問題となる。


そもそも、予見可能性は結果回避義務を導くものである。


そこで、人を結果回避へと動機付ける程度の予見可能性

が必要だと言われている。



具体的には、構成要件レベルの( ③ )を避けられる程度の予見可能性である。






1 下線部①が指すものを本文中から抜き出しなさい。


2 ②にあてはまる語句を下記から選びなさい。
1.玄人
2.素人
3.専門家
4.日本人


3 ③にあてはまる語句を下記から選びなさい。
1.動機
2.義務
3.過失
4.結果



Bonafide Law Hustler 
秀 虎 
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