むかしむかし、とある国に旧司法試験というものがありました。
その旧司法試験でひどく批判された結果、
ロースクールができ新しくなったのが今の司法試験です。
なぜ旧司が批判されたのかといえば、
タイトルにある「論点主義」です。
よくも悪しくも法律の勉強は論点への比重が多いものです。
ところが短答試験を突破した受験生でさえ、
不適切な場所で不適切な論点を書くようなことが続出しました。
これがいわゆる金太郎あめ答案。
そうした一連の流れを知ってはいたので、
自分が勉強する際には原理原則などに重きを置いていたはずでした。
ところが、原理原則や形式的結論の不都合性を
頭の中ですっ飛ばして、気持ちは論点へ移っているんですね。
上記の通りの「論点主義」ではないかもしれませんが、
論点ありきで思考と筆を進めてしまうかなりの悪癖です。
そこで、まずは「原理主義者」たりたいと思います。
そうした思考が必然と問題提起へとつながっていきますから。
特に資格スクエアの鬼頭さんの論文式の本が参考になります。
Bonafide Law
Hustler
秀 虎
@h1det0ra
Copyright
© HIDETORA. All rights reserved.
コメント
コメントを投稿