足りない頭を使いすぎて「知恵熱」かなと思い調べたら、
大人にはそういったものはなく、単なるストレスらしいです。
さて、過去問の重要性というのは、
いかなる試験においても強調されます。
最近、僕も過去問やってます!って連呼してますね。
僕自身も行政書士、貸金業務取扱主任者試験から
簿記や英検に至るまでほぼ過去問しかやっていません。
択一式だから過去問の繰り返しの出題がほとんどを占めます。
だから、それ以外に手を広げることは不要かつ時間の無駄でしょう。
前に塾講師をしていた時の経験談から、
過去問の威力を体感したお話を。
生徒は受験を控えた当時高校3年生。
幸いにも、志望校は定員割れしている大学。
これなら問題ないと4月には楽観していました。
模試すら受けない子だったので偏差値も分かりませんが、
おそらく30台だったでしょう。
英語を担当していたのですが、
毎回の単語テストは授業が始まってから覚える斬新なタイプ。
HWなんて当然出せどやりません。
僕の力量不足ゆえに、
秋に入ったころから長文がほぼ読めずにやる気も低迷。
モチベーションアップさせるべく、
試しに過去問をHPからDLして解かせてみました。
(解答がHPになかったので苦労しました)
正答率はもちろん高いとはいえないものの、
実際に出た行きたい大学の問題だけあって
取り組む意欲が違いました。
そこで時間もなく他にできることもなかったので、
ある限りの過去問を全科目繰り返しました。
(担当外の国語も)
冬期講習が終わる頃には、合格はみえてきました。
ところが、彼女は予想外の結末を迎えることになりました。
なんと「特待生」として合格してしまったのです。
学校でも劣等生とレッテルをはられていた生徒がまさかの特待生。
生徒の成功体験であることは当然ですが、
僕にとっても過去問の威力を
身をもって知ることができたという素晴らしい体験でした。
Bonafide Law
Hustler
秀 虎
@h1det0ra
Copyright
© HIDETORA. All rights reserved.
コメント
コメントを投稿