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信頼の困難性

今日はこちらの記事から

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群馬県警捜査1課と前橋署などは23日、
女性に性的暴行を加えけがをさせたなどとして
強姦致傷の疑いで、東京都渋谷区大山町の俳優、
高畑裕太容疑者(22)を逮捕した。
調べに高畑容疑者は
「女性を見て欲求を抑えられなかった。
やったことは認めるが、企てていたわけではない」と供述し、
計画性を否認している。
引用:産経新聞
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6212045
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昨日、この突然のNEWSに驚きを隠せませんでした。


チャリティ番組パーソナリティに連ドラ、バラエティなど
絶賛売り出し中の俳優さんだったからです。


刑法177条【強姦罪】
暴行又は脅迫を用いて十三歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、三年以上の有期懲役に処する。
同法1812項【強姦致死傷罪】
177の罪…を犯し、よって女子を死傷させた者は、無期又は五年以上の懲役に処する。


刑法によると、強姦致死傷罪の刑罰は
上記赤線の通り非常に重たいものとなっています。


もっとも彼が初犯であり、
被害者との示談が成立すれば、
執行猶予がつくというのが相場だそうです。


たとえ執行猶予や不起訴となっても、
彼が俳優として再起することは、いばらの道でしょう。



ここに「信頼の困難性」があります。


信頼というのは“形成する”(築く)のも難しいが、
“回復する”というのはさらにハードルが高くなります。


最近になって某有名芸人さんが復帰しました。

彼も同じ性犯罪の類でしたが、
その復帰までおよそ10年ほど掛かっています。


今回の件は、それよりも犯情が重たいものです。


せっかく世間に認知され、活躍しだした矢先の出来事。
築きあげつつあった信頼を、いっときの衝動で失いました。


まだ22歳と若く将来のある彼。
信頼を取り戻すのは並大抵のことではないでしょう。

2017予備試験まであと270日…。】

Bonafide Law Hustler 
秀 虎 
hideo109

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