勉強に手が付けられなかったことを書きました。
その頃は職場への復帰のプレッシャーもあったのでしょう。
これまでのうつの症状とは異なり、
2週間ほどの間、本当に寝たきりにまでなってしまいました。
出勤拒否には不安障害の方が重たいと思っていますが、
日常生活のうち特に勉強においては、
抑うつが大きく現れていました。
ただ、その辛い2週間を機に大きな変革を遂げました。
そのきっかけは、築山 節さんという方の本を読んだことです。
築山さんは脳外科医であり、
その経験を惜しげもなく自著で披露してくださっています。
(今でもAmazonのビジネス書ランキングに入るほどの人気ぶり)
そこで前述の本において、
「抑制の力が落ちているときには、
あえて面倒なことを生活に取り入れる」
といった記述がありました。
これは抑うつ状態の人にも大きくあてはまるかもしれません。
よく言われるように、
抑うつ症状には一定の休息が必要でしょう。
しかし、休んでも回復しないということが
往々にしてあります。
そういった場合、抑制の力が落ちていると考えられます。
そこで、あえて“面倒なこと”をして
日々自分を小さく律してみるのです。
僕の場合は、簡単な計算問題やペン字の練習から始めました。
加えて妻に任せっきりであった家事も、
わずかながらですが手伝うようになりました。
面倒だと思っていた“食器洗い”を
放置せずその場で片づけてしまう。
こういったあえて“面倒なこと”をして
日々自分を小さく律してみると、
道は開けてくるかもしれません。
【2017予備試験まであと282日…。】
Bonafide Law
Hustler
秀 虎
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