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日々、自分を小さく律する

前回の記事7月中旬に体調を崩して、
勉強に手が付けられなかったことを書きました。


その頃は職場への復帰のプレッシャーもあったのでしょう。
これまでのうつの症状とは異なり、
2週間ほどの間、本当に寝たきりにまでなってしまいました。


出勤拒否には不安障害の方が重たいと思っていますが、
日常生活のうち特に勉強においては、
抑うつが大きく現れていました。


ただ、その辛い2週間を機に大きな変革を遂げました。
そのきっかけは、築山 節さんという方の本を読んだことです。


築山さんは脳外科医であり、
その経験を惜しげもなく自著で披露してくださっています。
(今でもAmazonのビジネス書ランキングに入るほどの人気ぶり)


そこで前述の本において、
「抑制の力が落ちているときには、
あえて面倒なことを生活に取り入れる」
といった記述がありました。


これは抑うつ状態の人にも大きくあてはまるかもしれません。


よく言われるように、
抑うつ症状には一定の休息が必要でしょう。


しかし、休んでも回復しないということが
往々にしてあります。


そういった場合、抑制の力が落ちていると考えられます。
そこで、あえて“面倒なこと”をして
日々自分を小さく律してみるのです。


僕の場合は、簡単な計算問題ペン字の練習から始めました。
加えて妻に任せっきりであった家事も、
わずかながらですが手伝うようになりました。


面倒だと思っていた“食器洗い”を
放置せずその場で片づけてしまう。


こういったあえて“面倒なこと”をして
日々自分を小さく律してみると、
道は開けてくるかもしれません。








2017予備試験まであと282日…。】

Bonafide Law Hustler 
秀 虎 
hideo109

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