いつも通り、眠れぬ夜にこんばんは
秀虎です!!
あまりにも夜の寝つきが悪すぎるので、
ハルシオンという言わずと知れた眠剤が
導入されることになりました。
たいていの眠剤に抗体ができている僕でも、
いちころで眠りにつきますが、
数時間で目が覚めてしまうところが悩みどころ。
さて、タイトルのお話について。
僕は鬱になる前に、PD(Panic Disorder)
つまりパニック障害を抱えていました。
パニック障害者の鬱病併発率は高いと言われますが、
まさか僕がそうなるはずはないだろうと
当時は高をくくっていました。
パニック障害の発症時期は高校2年生。
テスト期間中の出来事でした。
思い返せば、あの真面目な高校が
よっぽど合っていなかったんでしょうね。
僕の場合の具体的な症状は、
閉鎖された空間にいるとパニックに陥る
というものでした。
電車・授業中・エレベーターなど、
自分の意思で身体を動かすことができない
状況がとても怖かったことを覚えています。
あとは、パニック障害とともに
頭を悩ませていたのが嘔吐恐怖でした。
嘔吐恐怖とは読んで字の如く、
嘔吐するのも怖いし、それを見るのも怖い。
そんな症状です。
当時のメンタルクリニックの医師に
かかる症状を伝えたところ、
「そんな病気はありません」
と一刀両断。
「あの、実際に僕は苦しんでいるんですが…。」
とは言えず。
そんな中で一番辛かったのは、
外食をできなかったことです。
周囲の方々にもずいぶん迷惑を掛けましたし、
事情を知らない人の誹謗中傷も多くありました。
特に大学生というお酒の席が多い時期に、
嘔吐恐怖が重なるのは最悪の出来事だといえるかもしれません。
飲み会にはまったく参加できませんでした。
遅い時間の電車に乗ることすら、できなくなりました。
そんな僕がどうやって立ち直ったのか?
パニック障害に関しては、
鬱病にとって代わったのだと思います。
今では閉鎖空間も全く苦になりません。
さらに嘔吐恐怖も克服することができました。
その理由はペットを飼い始めたことにあります。
我が家には4匹の犬猫がいるのですが、
特にコイツがよく戻すんですね。
そうすると父性本能なのか、
さっと片づけて看病できるように
なっている自分がいました。
ペットのお蔭で人生が大きく変わりましたが、
自分に子供ができた場合も同じなのかもしれません。
とにかくきっかけが何であれ、
嘔吐恐怖やパニック障害に苦しむ方が
一人でも減りますように。
そんな思いを込めて、
僕の体験談をお伝えしました。
Bonafide Law Hustler
秀 虎
#鬱・パニック障害や嘔吐恐怖にも
有効な認知療法の本をご紹介します。
認知療法は抑うつ状態にあると
難しく思えるかもしれませんが、
落ち着いたときに徐々に試してみると
良いのではないでしょうか。
バーンズ先生の本は右記の本に比べ、
シンプルかつ実践的に書かれています。
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