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4月, 2019の投稿を表示しています

呆れるくれぇ

平成最後の今日は雨でしたね。 そんな俺の心も雨模様のように、どっぷり鬱。 GW に仕事しながら涙流してました。 まずこないだ友人に会ったのがいけなかった。 ついつい同級生と比べてしまう。 それもずっと共に過ごしてきた友だから。 家族からも白い目で見られ、 俺はこの歳で なにやってんだろって 悩んでんだろって。 それでも女以上に離さないペン。 ペンを置くときは自ら命絶つとき。 AK-69 が言うように、 生きとるうちは諦めません。 ぐっばい平成。 はろー令和。 Bonafide Law Hustler   秀 虎  @ h1det0ra Copyright © HIDETORA. All rights reserved.

現代文読解法―解答解説編ー

まずは前回の問題の解答を。 問 1  規範的構成要件 問 2   2. 素人 問 3   4. 結果 問題文は意味不明でしょうし、 問題の作り方も雑ですみません。 ただ、現代文という科目の本質は外していないと思います。 以下、解説になりますが、 どうしてそうなるの?というのは基本的に色分けに対応しています。 要するに、現代文は言いかえの科目なのです。 レベルの高い学部なんかはきれいに色分けができるので、 是非お試しあれ‼ 規範的構成要件要素の認識は必要か。 また、必要だとしてどの程度の認識が必要なのだろうか。 通常は①その要素の意味の認識が必要であると考えられている。 また、認識の程度は (  ②  ) 領域における並行的評価で足りる。 すなわち、通常一般人の理解する程度の社会的意味が わきまえられていれば足りるのである。 また、別の問題では過失における 予見可能性の程度も問題となる。 そもそも、予見可能性は結果回避義務を導くものである。 そこで、人を結果回避へと動機付ける程度の予見可能性 が必要だと言われている。 具体的には、構成要件レベルの (  ③  ) を避けられる程度の予見可能性である。 問 1 について 規範的構成要件 要素 の 認識は必要 か。 また、必要だとしてどの程度の認識が必要なのだろうか。 通常は ① その 要素 の意味の 認識が必要 であると考えられている。 問 2 について また、認識の 程度 は (  素人  ) 領域における並行的 評価 で 足りる 。 すなわち、通常 一般人 の 理解 する 程度 の社会的意味が わきまえられていれば 足りる のである。 問 3 について また、別の問題では過失における 予見可能性の程度も問題となる。 そもそも、 予見可能性 は 結果 回避義務を導く ものである。 そこで、人を 結果 回避へと動機付ける 程度の 予見可能性 が必要だと言われている。 具体的には、構

現代文読解法―問題編―

刑法の論証を勉強していて、 ふと早稲法の現代文を思い出しました。 法学部の入試だから当然なのかもしれませんが、 法律の論証の構造と論理がそっくりだったんですね。 大学生のとき、 kindle で現代文の解き方を書こうと思ったんですけど、 著作権の関係で諦めてしまいました。 幸い、論証に著作権はないので、 刑法の論証を例にとって現代文の問題を出題してみようかと思います。 解答解説は次回に‼ <問題文を読んで、下記の問いに答えなさない> 規範的構成要件要素の認識は必要か。 また、必要だとしてどの程度の認識が必要なのだろうか。 通常は① その 要素の意味の認識が必要であると考えられている。 また、認識の程度は (  ②  ) 領域における並行的評価で足りる。 すなわち、通常一般人の理解する程度の社会的意味が わきまえられていれば足りるのである。 また、別の問題では過失における 予見可能性の程度も問題となる。 そもそも、予見可能性は結果回避義務を導くものである。 そこで、人を結果回避へと動機付ける程度の予見可能性 が必要だと言われている。 具体的には、構成要件レベルの (  ③  ) を避けられる程度の予見可能性である。 問 1  下線部①が指すものを本文中から抜き出しなさい。 問 2  ②にあてはまる語句を下記から選びなさい。 1. 玄人 2. 素人 3. 専門家 4. 日本人 問 3  ③にあてはまる語句を下記から選びなさい。 1. 動機 2. 義務 3. 過失 4. 結果 Bonafide Law Hustler   秀 虎  @ h1det0ra Copyright © HIDETORA. All rights reserved.

ミニマム素材

先日の減法主義の記事を受けて、 必要最小限の教材を考えてみました。 1. 基本書・百選 2. 過去問 3. まとめ教材  まず、 1. 基本書・百選について  試験対策に一番向いているということで、 C-book かシケタイでいいんじゃないでしょうか。 もちろん僕も学者の先生の基本書を持っていますが、 通読用としてではなく 詳細・正確な内容を調べる参照用素材にすぎません。 ( これなら図書館に行けばいいだけなんですが、   その時間がもったいないため )  次に、 2. 過去問について  これはみなさん強調されるので、 特別な説明も不要かと思います。 その他の演習書は時間的ゆとりがある場合に、 論点潰しのためにやっておくと安心でしょう。 他の受験生が当然知っている知識を知らないというのは致命的ですから。  最後に、 3. まとめ教材について  ここが今回の記事の肝ですが、 なにか幹となり核となる素材があるのは心強いです。 論文なら趣旨・規範ハンドブックのようなものですね。 短答用なら完択のような各予備校出版のコンメンタール。 最近はネットで自称上位合格者がまとめ素材と称する 情報商材を出しているのが目につきます。 自らの思考が試される試験に臨むにあたって、 他人の思考過程を記したノートにどれほどの価値があるのでしょうか。 (わらにもすがる思いの受験生の心につけ込んだ暴利行為は度し難い) 僕は論証や判例、そして趣旨・要件・効果など必要な要素がまとまった 某予備校のテキストを使っています。 そういったまとめ素材を使う上で気を付けなければならないのは、 減法主義に則って情報を付け加えないことでしょう。 余白があるのを売りにしていたりするものもありますが、 付け加えるより減らすことを僕なら考えます。 それかその余白は、 自分にとってしっくりくる表現に変えるために使います。 同じことについての論証でも、 素材が違えば表現が全然違います。 同趣旨のことを述べているならば、 頭に入りやすい方を選べばいいでしょう

減法主義

読書家の僕ぼーっと某フリマアプリを眺めていると、 裁断済みの書籍が出品されていたりしてなんだかなーって。 特に新刊が出てたりすると、「二重のプレミアム」じゃん! って引きます。 自炊業者が問題になった部分にも関係してくるところですね。 ――――――――――――――――――――――ー さて、前に 「原理主義者」 でありたいというお話をしました。 今日は最近のマイルールのお話でもしようかなと。 ADHD だからってこともあるんですけど、 気付けばモノが溢れています。 おまけに収集癖があって、 趣味の文房具はお店が開けるほどです。 そういったものを減らしていくことも必要です。 でも、さらに減らす必要があるのは 「勉強する対象・素材」 です。 塾で教えていたんでよく分かるんですが、 成績の上がらない生徒ほどいろんな参考書に浮気するんですよね。 受験でも期間は約 12 か月、資格だともっと短いですよね。 それを考えると、あれもこれもという気持ちとは裏腹に 時間は常に不足 しています。 だからこそ、教材は徹底的に絞るべきだと思っています。 これまで行政書士や貸金業務取扱主任者といった 少し難易度の高い試験に合格もしましたが、 基本となるテキストと過去問くらいしか潰していません。 いま僕が挑戦している予備試験・司法試験も同じかなと考えています。 予備校も商売なんでたくさんの魅力的な教材・講座が出ています。 学者の先生の本でさえ、 1 つに絞るのも困難かもしれません。 かといって、手を広げる前に 基本 と呼ばれるものが 自分に身についているのか自問しました。 話はそこからだなって気付いたんですね。 つまり、基本を身につけないと戦えない。 裏を返せば、そこさえ盤石ならば優位かもしれない。 下記の本を読みながら、そういった「減法主義者」になろうと誓いました。 その引き算で考えた最小限の素材を 近いうちにご紹介できればと思います。 Bonafide Law Hustler   秀 虎  @ h1det0ra

勉強法にこだわる

期間限定のお仕事始めました。 軽いリハビリもかねて。 体調が良く、稼げるうちに稼いでおきたいです。 ――――――――――――――――――――――― 最近、このブログでは勉強時間だったり 形式的なことにこだわっています。 勉強する内容も大事ですが、 勉強法も同等かそれ以上に重要だと考えています。 間違えた方法で努力しても、 間違った場所にしかたどり着けません。 特に予備校など行っているわけではない僕には、 書籍が大変参考になります。 評判がいい本などはできるだけ購入し、 常に自分の勉強法をアップデートしています。 最近だと以下の本が参考になりました。 いいところは貪欲に取り入れる、 というより盗みます。 中でも一番のお気に入りは、「吉永賢一」さんです。 東大理 3 という超人ながら、 王道ともいえるのシンプルさが気に入っている理由です。 Bonafide Law Hustler   秀 虎  @ h1det0ra Copyright © HIDETORA. All rights reserved.

泣きながらペンを握る

うつの波がやってきたのか涙もろいです。 下の曲を聞いて感極まって涙を流し、 勉強が辛いときにもペンを握りながら涙を流しと感情が忙しいです。 実は女ができたりもしましたが、 それでもこの孤独は埋まりません。 Study Plus で勉強記録・内容を真面目につけ始めたのと同時に、 今年は ほぼ日手帳 を買ったのでそれに詳細に記録をつけて、 さらにそれを受けて Excel に落とし込んで勉強を見える化しています。 可視化しないと危機感も感じられません。 だから調子が良かろうと悪かろうと、 これからここで恥を承知で 1 週間の大雑把な記録をさらしていこうかなと。 ( 恥と失敗こそ燃料 ) というわけで、さっそく 4 月 3 週目までのざっくりした記録を。 4/1 - 4/7     :  28 h 17 m 4/8 - 4/14   :  29 h 48 m 4/15 ― 4/21 :  31 h 07 m ページ数など肝心な部分の記録を取り始めたのが 18 日からだったので、今週末には勉強時間と合わせて 内容までここに記せるかと思います。 この曲、本当に身に染みます。 輪入道の不器用な生き様。 Zeebra の厳しくも温もりを感じる包容力。 もう俺は迷いません。 ただペンを走らすのみ。 Bonafide Law Hustler   秀 虎  @ h1det0ra Copyright © HIDETORA. All rights reserved.

手を動かす具体的方法

先週の勉強時間は 29 時間弱でした。 先々週より 1 時間減となっているものの、 仕事に数回行ってきたことを考慮すると 頑張った方かと思います。 それでも自分に負けたことが悔しい。 日曜の夜には完全に負け切って逃げました。 勝負には負けても、自分にだけは負けたくない。 今週も己と闘います。 ____________________________ さて、昨日は考えるには手を動かせと言いました。 その具体的な方法論のお話を。 是非はありますが、それはマーカーです。 母校の教授 斎藤孝さんが 読書における「 3 色ボールペン」の使用を提唱されて有名になりました。 是非の非の部分でよくあるのが、 「マーキング自体が 目的 」になってしまうというものがあります。 確かに、中高生を教えていると 教科書・ノートがカラフルで美しいんですね。 そうすると、そんな生徒を教える僕としては、 「そのカラフルさで点数はあがりますか?」と嫌味を言ったりもしていました。 そういった 目的 を間違うと、 合格という 本来の目的 からも外れていく気がしています。 それで僕がマーキングを進めるのは、 「思考の整理」になるからです。 基本書なんかは構造が分かりにくい部分くらいにしか マーキングはしません。 一方で、何回も見返すもので構造が分かりにくいもの、 百選だったり、答案だったり、論証・完択なんかは 徹底的にマーキングします。 さらに具体的には、 定義・趣旨・要件・効果及び事実・評価 といった基準で色を分けていたりします。 そうするとぼんやり眺めていたときには分からなかった 対象の構造がはっきりするのです。 僕は大学受験における国語の時から、 この方法を使っていました。 マーカーが使えなかったので、 鉛筆一本で記号を用いたり工夫したりして。 もちろん目を通すだけで構造を見抜けるのであれば、 まったく不要な方法論で時間の無駄かもしれません。 ただ僕のような人の倍やって土俵に立てる人間には 戦略が必要なので、そのひとつのご紹介でした

下手の考え休むに似たり

今週の勉強時間が、日曜の朝現在で 26 時間弱。 先週から 1 時間 UP してる目標が 31 時間なので、 残り 5 時間ほど。 勉強時間がすべてじゃないですが、 内容さえ伴えば重要なメルクマールです。 そこで毎週 1 時間ずつ UP していって、 最終的には、 10 時間 / 日そして週では 70 時間 / 週を超えたいです。 ( もちろん作業や講義の時間は含めません ) さて、本題。 考えがまとまらない人って、 頭の中だけで抽象的に考えている、 又は考えているようで何も考えられていなかったりします。 だから、「手を動かそう」というのが自分のテーマだったりします。 後日書きますが、マーカーは見返す時の為の便宜ではありません。 法律問題を解くに際しても、 民法であれば事案を図にしたりするでしょう。 それと同様に、文字にして言語化だったり図式化だったりが必要です。 受け身の読書から抜け出すのも、手を動かすこと すなわち分析と統合が大事です。 判例要旨なんて最たるものですが、 つらつらと書かれていてる判例をみて頭に入ってくる人はいいです。 僕みたいな凡人は「ふーん」みたいな なんとなく納得して終わります。 そうならないために、 ( 下手の考え休むに似たりにならないように ) 「分析と統合」、つまり「分けてから再度つなげる」 ということを鉛筆片手にやっています。 Bonafide Law Hustler   秀 虎  @ h1det0ra Copyright © HIDETORA. All rights reserved.