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参院選はじまる―隠れた争点―

おはようございます。


いよいよ参院選が始まりました。

僕は当日行けそうにないので、
期日前投票をするつもりです。


ざっとニュースに目を通した限り、
今回の選挙は主要争点がないとのことです。


が、僕は違うと睨んでいます。
その隠れた争点は安倍首相の悲願である「憲法改正」です。


その改憲には極めて厳しい要件が課されています(硬性憲法)

【第九十六条】  
「この憲法の改正は、
各議院総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し…


国民投票において、その過半数の賛成を必要とする。」


改憲要件を分かりやすく改変してみました。

まず、①にある通り両議院の議決が必要となります。
圧倒的多数を誇る自民党が率いる衆議院だけではダメなのです。


そして、②には総議員の三分の二以上の賛成とあります。
つまり、衆議院・参議院でそれぞれ全員の2/3の賛成が必要となるのです。

この点、衆議院では現在
自民党・公明党合せて326名と2/3要件を満たします。

しかし、参議院においては
与党は134名と要件を満たしません。


ここから分かることは、
自民党はなんとしても今回の参院選で
2/3要件を満たすべく残り30名近くの当選者が欲しい
いえるのではないでしょうか。


ただ、都知事の失態を引き起こした自民党。
それがどこまで尾を引くかが見所です。


Bonafide Law Hustler 
秀 虎 
hideo109

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