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10月, 2016の投稿を表示しています

国民が受け手の地位に固定?

おはようございます。 最近すこぶる調子がよく、 勉強も仕事も奮闘しております。 そして、先日受けていた面接で採用が決まりました‼ といえども考えすぎると不安になるので、 気負わずに自分のペースで進めていければと思っています。 さて、今日の本題。 みなさん、「知る権利」という言葉をご存知でしょうか? 「表現の自由」を定める憲法上の権利を根拠として、 マスメディアなどに比較すると 「受け手の地位に固定されている国民」に対して保障される 国民側から情報公開等を請求できる権利のことを指します。 それを受け、行政機関や信用情報 (ブラックリスト) などの情報を 一般人が閲覧できるように、各種情報公開法が制定されました。 ただ、情報技術は日々進んでおり、 近年では SNS が台頭してきました。 その SNS の影響力は目覚ましいものがあります。 個人情報流失のおそれや、 若者の悪ふざけが問題になることが少なくありません。 これを企業側は危惧し、コンプライアンス順守の観点から SNS の利用ガイドなどが策定されています。 また、 TV などのマスメディアに対する効果も大きいものがあります。 積極的に SNS の私人の意見を取り入れる反面、炎上することも多く、 芸能人の多くに萎縮的効果を与えている節も否めません。 こうなるともはや「知る権利」の根拠たる 「国民が受け手の地位に固定されている」という前提は 崩れているのではないでしょうか。 芸能人ならまだしも、特に若者の悪ふざけに対する 「私刑」ともいえるような炎上騒ぎは、 度を越えている印象すらあります。 もちろん悪事に対する制裁は必要です。 ただこれは子供だけの責任ではない気がするのです。 確かに大人にとっても SNS は新しいツールですが、 その適切な使い方を指導する責務が大人にもあるのではないでしょうか。 僕が小学生の時にネットが普及し始めた頃には、 もはや死語ですが「ネチケット」 (ネット上でのエチケット) というものを 徹底して指導されたものです

基礎演習期

おはようございます。 仕事の幅を広げたい (= 本音 収入を増やしたい) ということで、あちらこちらの面接を受けています。 もちろん同じ教育業界です。 司法試験で目標が達成できなかった場合を 現実的に想定して、指導スキルの向上を図ります。 その教える楽しさ・難しさを気付かせてくれた家庭教師ですが、 本音の部分で述べたような意図があり、 面接突破次第、辞める予定です。 さて、本題の勉強の話をば。 (もともと下剋上というタイトル通り、  底辺からてっぺんを目指すブログ) さきほど刑訴まで入門講座を終えました。 刑法・民訴・刑訴は公務員・行政書士試験などで 問われなかったので理解が浅かったため再受講していました。 もともと行政法はよく理解しないまま、 上記試験対策をしていたのですが、 むしろ理解度的には高くなったと思います。 問題演習を通じることによって、 さらに理解を深め、知識を使いこなせる知恵に昇華できる。 大学受験での失敗から、常にそう考えています。 だから、基本方針として、 入門期の知識の入れ方はざっくり。 (といえども、かなり長くかかりましたが…。) それが終われば、 只管打坐演習 あるのみ。 当初の予定では、 年内に肢別と論文問題集を潰しておく予定でした。 ただ、予想外に入門知識の導入に手間取ったので、 1 か月延長して 17 年の 1 月末まで上記演習を淡々とこなしていきます。 ようやく本格的な勉強ができる体制が整いました。 ただひと月だけ期限を伸長したといえども、 ノルマは膨大です。 論文問題集 は全 384 問に対して、 5 周は最低でもしたいと考えているので、 真の合計は 1,940 問 になります。 1 日当たりに換算すると、 20 問程度です。 一方、 肢別 は過去問への導入ですが、 全 7,000 問あり、 これも 3 周はしたいと考えているので、 計 21,000 問 。 (当然解ける問題もあり、正解した問題は解きなおさないので、 何千問かは減るでしょう。) こん

手帳の季節

おはようございます。 いよいよ 10 月も終盤に差し掛かりました。 ちょうど手帳の時期なので 今日は手帳のお話をしたいと思っているのですが、 最近、心機一転して 人間関係の断捨離 をしました。 理由は色々ありますが、 元来、自らの存在意義や成長可能性を見失うコミュニティには 長く留まることはありません。 失恋したのも一つの契機になりました。 20 代半ばで大失恋をして、 恋愛感情を喪失 しました。 それを取り戻しつつあった矢先のことで…。 もう恋愛はいいんで、 後腐れのない なんとかフレンド だけいればいいです。 (これも相手が恋愛感情を抱くことが多く面倒になる可能性) さて、本題。 「 7 つの習慣」に感銘を受け、 フランクリン・プランナー をずっと愛用してきました。 ただ、バインダーを開くのがえらく億劫になってしまった上、 要素も多く使いこなせないことが多かったです。 そのあとに購入したのが ガントチャート式の A5 サイズ の手帳。 勉強の進捗管理をするのにもってこい だと思い、 一目ぼれして購入しました。 ただ本丸のガントチャート(進捗管理表)が、 日付部分と分かれていたので、 うまく勉強タスクとの連携がとれませんでした。 そのため普段の勉強の進捗管理は Excel でするようになりました。 このメリットは 修正が容易なこと と 進捗把握も簡単になる ことが挙げられます。 復習の予定等も簡単な関数で設定できる ので大変便利です。 ただ、これもやはり PC を起動する必要があるため、 どうしても閲覧の容易性に欠けるという致命的な欠点があります。 そこでメモ用紙に当日のタスクだけ書き出してこなしていたのが、 この一年間のタスク管理でした。 ただ、閲覧の容易性を重視するのと、 パブリックな場ではジョルテなどアプリを使うスマホを 出すわけにはいきません。 そこで、 下記の小型手帳 を仕事などの場面では 併用しています。 電話しながらスケジュール調整をすることも

人を助けるということ

おはようございます‼ 入門講座の刑訴も残すは5回です。 これまで経験したことのない論文試験に 長年に亘って右往左往してきました。 いわばこれまでの成功体験を引きずっていたともいえます。 ところが、徐々に自分のできることから始めていくと、 最初の段階はもどかしさは付きまといますが、 ある段階から飛躍的に伸びることがあります。 要領をつかんだということでしょう。 さて、本題をば。 僕の生まれながらの気質として、 困っている人を放っておけないという性格 があります。 これまでも周囲が困っているときには、 全力でサポートしてきました。 ただ、それもいかがなものかなと 最近思うようになりました。 サポートを受ける側は困っている状況さえ抜け出せば、 困っていたことさえ (さらにいえばサポートを受けたことさえ) 忘れているような節を感じるからです。 僕は行政書士を持っていたり専門的知識があります。 本来であれば、法的相談の際には対価を支払わなければなりません。 個人的にも勉強に仕事にと忙殺されている中で、 無償で力になることは限界 があります。 もちろん周囲の人から 感謝の念を感じられない ことが、 人の力になることに限界を感じるようになりました。 今、家庭教師など指導をする中で、 人を助けるとはどういうことか? について悩んでいる時期です。 詳しくは、この本を読む予定です。 【 2017 予備試験まであと 219 日…。】 Bonafide Law Hustler   秀 虎  @ hideo109 Copyright © HIDETORA. All rights reserved.

長い文章を書くには?

おはようございます。 昨日、答練の話をして アガルートを検討していることを話しました。 が、やっぱり答案は添削して欲しい‼ 一人でやるなら独善的になりがちで視野が狭くなりますからね。 幸いにも今はネットが発達しているので、 修習生などが添削など募集している場合も多いようですので、 年末から検討を始めたいと思います。 とにかく今は遮二無二、問題集を潰すのみ‼ さて、今日もまた勉強スキルの話をします。 中学生を指導していて、 国語が苦手だという多くの生徒が 書くという行為が苦手です。 実は今の県立入試では、 “プチ小論文”とでも呼べるような 自分の意見を字数指定で書く問題が出ます。 その際に有効なポイントこそ “フレームワーク” です。 フレームワークは物事を理解する際にも有用ですが、 論文などの長文を書く際にも力を発揮します。 どういうことかといえば、 “フレームワーク”=枠組み だからです。 あらかじめ文章の型ともいえる 枠組みを定めておくことで、 その枠を埋めていくことを考えればいいので、 文章を書くことが容易になります。 誰もが耳にしたことがある文章のフレームワークとしては、 「起承転結」や「序破急」が挙げられるでしょう。 また僕が勉強している法律の分野でも、 「問題提起」(問題となる部分)   ↓ 「規範定立」(問題解決の基準)   ↓ 「あてはめ」(基準を問題文にあてはめる) というきまった論文の型が存在します。 自分が求められている分野での フレームワークを早期に発見することによって、 文章を書くことが容易になり苦ではなくなるでしょう。 【 2017 予備試験まであと 221 日…。】 Bonafide Law Hustler   秀 虎  @ hideo109 Copyright © HIDETORA. All rights reserved.

分けることは、分かること

こんばんは‼ 体調不良だったり、 仕事が忙しかったり、 ラジバンダリで更新がまたもや滞りまして。。。 体調は比較的良好です。 そのお蔭で、勉強も徐々に軌道に乗り始めています。 入門講座を受講し直しているお話を 以前したかと思いますが、 刑法→民訴と終わり、 残すは刑訴 (進行中) →商法です。 (ただ、商法は再受講しない可能性高い) その講座と同時並行で、 論文と肢別を進めています。 こちらは年内に3周ほどこなして、 年明けからは答練受講予定です。 答練について初めは 辰巳 にしようと考えていたのですが、 予算的に厳しい関係上、 アガルート にせざるを得ないかなと。 本来は添削を望んでいたのですが、 答案を書く機会の確保と、 自己添削による答案作成力の向上を狙います。 さて、本題をば。 法律を学習していると、 分析の重要性 を痛感します。 事案のわずかな違いで、 書くべき内容が大きく変わることもあるからです。 また類似の制度について、 類似点と相違点を分析することで、 各制度の特徴が分かることがあります。 さらに、その分析の作業を通じて、 既知の部分と未知の部分を照らし合わせ、 どこを理解すればいいのか分かるというのは 往々にしてあります。 仕事柄、中学生を指導していますが、 中学生は基本的にこの“分析”の方法が分かっていません。 という僕も中学生の頃は、“分析”という発想は皆無でした。 大学受験の際に、予備校における国語の授業で初めて 「分けることは分かること」 ということを教わりました。 中学生の勉強でいえば、 英訳→和訳、又は和訳→英訳という分野で この分析の作業はその力を発揮します。 この場合、英訳なり和訳なりを 意味ごとに区切ることによって 問われていることが明らかになることが多いからです。 これは英語に限らず、国語でも同様に当てはまる事柄です。 【分析に関してピカイチの本】 【 2017 予備試験まであと 222 日…。】