昨日の記事で、今日から5月末までインプットに専念すると書きました。
ここで基礎知識とは以下を指します。
定義・趣旨・要件・効果・原理原則
それに加えてインプットには次の事項が要求されます。
①主要論点の把握+②法の体系的理解
①についてはミクロな視点であり、個々の論点が各法律のどこに位置づけられるか。
②についてはマクロな視点であり、各法律の全体をイメージとして捉えること。
※参照文献
基礎知識の習得には、次のステップを踏む計画です。
1. 伊藤真講師の入門書
2. 柴田孝之講師の入門書
3. 2と並行して「1問1答法律用語問題集」
4. B7論証集を使って主要論点把握
この際に肝心なのが、前述の法の体系的理解です。
これは行政書士合格法でも述べましたが、目次が重要です。
どこに何があり、どのようなつながりで、ここに位置づけられるのか。
それを考えることに目次の意義があります。
もちろん記憶の為のフォルダ作成という意味もあります。
また「法律用語問題集」を使って、定義・趣旨・要件・効果を押さえます。
世の中には暗記はいけないと主張される方もいます。
しかし、暗記なくして思考はできません。
思考ができないということは、未知の問題を自分で考えることができないということです。
つまり、どうしても暗記は必要になるのです。
ただ、暗記は最小限にして、問題演習に時間を多く割くことが必要でしょう。
それは司法試験が基礎知識を前提に、その使いこなしを求めているからです。
早く論文が書けるようにインプットをさっと済ませます。
Bonafide Law
Hustler
秀 虎
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