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7月, 2016の投稿を表示しています

逃げた問題は一生ついてまわる

休職期間がまもなく終了します。 ただ、今の状態で復帰できるのか…。 それは医師と相談のうえでのことですが、 休職が延長となれば、会社がさらに猶予を与えてくれるか…。 色々と不安は募ります。 が、いくら発達や鬱があるといえども それを言い訳にしていては社会は相手にしてくれません。 だからどこかでこの出勤拒否及び就労不安定は 治す必要があります。 僕の場合、大学卒業後のある時点を境に、 そういった状態になりました。 根本的な原因に対する解決をせず、 これまでいわばずっと同じことを繰り返してきたのです。 「同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、  それを狂気という。」 アインシュタインはこう言っています。 就労が不安定になる人は、 職場が変わればなんとかなると思っていて 転退職を繰り返しているのかもしれません。 ただ、職場環境が変わっても 同じアプローチである限りは同じ結果を生むでしょう。 ならばアプローチを変える必要があります。 僕の場合なら…と考えたところ、 専門家の力を借りることも視野に入れています。 これまで胡散臭いと思っていた カウンセリング を受けるということです。 もう一つは、 認知行動療法の訓練 をするということです。 これまで上手くできないからと、すぐに匙を投げて来ました。 ただ何事も簡単に上手くいかないことは当たり前であり、 そのために練習する必要があるのです。 その上手くいかない過程で、 暗黙の内に“完璧思考”をしていたんですね。 根気強く、徐々に認知の歪みを直していきます。 負の連鎖から脱却するために…。 【 2017 予備試験まであと 295 日…。】 Bonafide Law Hustler   秀 虎  @ hideo109 Copyright © HIDETORA. All rights reserved.

先生になる

今月から 秀虎、先生 になっています。 といっても、弁護士や行政書士ではなく、 ただの 家庭教師 ですが。 僕は集団授業の塾にしか通ったことがないので、 最初の指導は手探りでした。 (もちろん今も) ただ個別の指導というのは大変便利なものだなぁー と感じています。 僕は発達があるので集団についていけない気持ちも 痛いほど分かります。 それを声の小さい生徒の声を拾い、 集団では手の届かないきめ細やかな指導を 個別指導においては実現できます。 昨日、司法試験界でもこれまで言語化されなかったことが 言葉にされていると書きました。 一部では司法試験でも個別指導が流行っているようなので 今の時代に合致しているのかもしれません。 よく昔はどうだったとか講釈を垂れる人もいます。 でも、それは時代に取り残されたことを自ら証明しているだけです。 批判することは簡単ですが、 自分の時代と通用するルールが異なっていることに気付いていません。 士業をはじめビジネスでは、 時代の潮流を読まなければなりません。 特に弁護士業界は過剰供給による就職難、収入減が叫ばれています。 AI の発達によって仕事自体がなくなるという危惧もあります。 ただ、その時代時代で通用する記述されざるルールを自覚し、 良心をもった法律の適用・解釈ができるのは人間でしかないと考えています。 【 2017 予備試験まであと 298 日…。】 Bonafide Law Hustler   秀 虎  @ hideo109 Copyright © HIDETORA. All rights reserved.

甦り―破壊と再生―

おはようございます。 更新がしばらく滞っておりました。 その原因は極度の抑うつ状態でした。 2 週間ほど寝床から動けず…という初めての症状。 そこから抗うつ剤を少しだけ追加したことで、 みるみる元気を取り戻しました。 それもこれまでの状態以上の元気です。 まるで生まれ変わったかのような甦り劇。 一度、極端に落ちるところまで落ちて 破壊された後の再生といったところでしょうか。 そしてこれまで目指すという口ばかり先行してきた 予備試験に向けての学習も、いよいよ本腰が入るようになりました。 これまではすべきことを漠然と捉えていて、 足がすくんでいる状況でした。 ただ チャンクダウンによって徹底的に具体化 することで、 必要最小限にしぼって少しずつ段階を踏むことができ、 前に進めるようになりました。 まずは伊藤真先生の入門書を読んだこともあり、 概略をつかんで いるので 細かな議論を捨象 して 論文問題を頭の中で答案構成しながら解いています。 その際の素材は、絶賛売り出し中の「 B7 論証集」と アガルートの「論文の書き方講座」で掲載の論文問題です。 その講座では各科目につきおよそ 20 問程度で 大雑把に全範囲をカバーしています。 これまで 1 冊の論文問題集を頭からこなしていこうとして、 いつも挫折を繰り返してきました。 ただ 20 問程度であれば、挫折することなく 何度もまわすことができます。 こちらの本でも紹介されていますが、 まずは“小さい範囲”を“高速”にまわすことを 心掛けています。 さらに最近は分かりやすい書籍が出てきたことも 勉強が進むように後押ししてくれました。 これらの本の中では、 これまで抽象的に文脈でしか語られなかったことを きちんと明示してくれています。 もし大量の課題に圧倒されていたら、 是非とも小さな課題に細分化してみてください。 【 2017 予備試験まであと 299 日…。】 Bonafide Law Hustler  

効率を度外視してみる

書店に並ぶビジネス書も、 また職場においても “効率” という言葉が躍っています。 たしかに目標達成のためには、 “効率” は欠かせないものです 。 ただ、 “効率” を追い求めることが 働く人を追いつめているのではないかと感じています。 近年のうつ病患者の急増など、 その現れではないでしょうか。 予備試験を目指すにあたって僕自身も “効率” の弊害につまづきました。 “効率” を求めるあまり、 自分にゆとりがなくなりました。 また “効率” を念頭に置いているので、 達成不可能な目標を立てていて、 それが達成できない度に自責感にさいなまされていました。 仕事では “効率” を追い求めることも必要かもしれません。 ただ、すぐに先輩や上司のように効率よくできる訳がありません。 そこで、仕事においては徐々に 自分なりの“効率” を 追い求めていけばよいのではないでしょうか。 僕のような試験合格という “効率” を 求められるものについても同様です。 初めから何もかも器用にできるわけではありません。 試行錯誤しながら、“効率”的な方法を身につける ことができるのです。 みなさんも“効率”という言葉に 飲み込まれないようにしてください。 【 2017 予備試験まであと 317 日…。】 Bonafide Law Hustler   秀 虎  @ hideo109 Copyright © HIDETORA. All rights reserved.