スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

4月, 2016の投稿を表示しています

Off The Beaten Track

僕が 20 代の初頭に掲げたモットー、 それが Off The Beaten Track でした。 これは 「 踏み固めた道を外れろ 」 という意味です。 そのお蔭か (?) 、かなり同級生とは離れた道を歩んでいます。 確かに、彼ら彼女らが眩しく見えることは否定できません。 でも僕はこれでよかったんだと思います。 長年の間、頭から離れず志す弁護士。 もし自分が大学在学中に合格でもしていたら、 人生は 180 度違っていたでしょう。 苦労も挫折もほとんど知らない、 クライアントの痛みも分からない「 more money,more money 」 と言っている弁護士になっていたかもしれません。 病を背負って、定職に就けず貧乏に苦しんだこと etc… これらを意味ある“点”にするのは、 これからの僕の行動に掛かっています。 僕は当初から小さい町で小さな事務所を営むことを夢想していました。 そんなところで、依頼者の不安に寄り添い、法律を使って悩みを解決する。 憧れの弁護士像はそういった感じです。 これまで「 Off The Beaten Track 」を突き進んできましたが、決して後悔はありません。 そしてこれからもそれをモットーにし続けることでしょう。 人の体験したことのない、幅広い進路が広がっています。 優しい道ばかりではなく、舗装されていない難路も多いです。 でも、そこで見る光景は他の誰にも見れないものです。 その他大勢から抜け出すには、 この「 Off The Beaten Track 」が大事だと考えています。 あなたは Off The Beaten Track 派? Beaten Track 派? Bonafide Law Hustler   秀 虎  @ hideo109 Copyright © HIDETORA. All rights reserved.

一貫性なんて不要

こんにちは。 桜が見頃なんでしょうけど、 あいにく我が家の近所には咲いていません。 その為、イマイチ Spring has come!! (春が来た)という感覚がありません。 千葉県は緑が少ないし、道は狭い。 僕の地元の江戸川区  K   TOWN とは正反対です。 (かといって埼玉だけは住みたくありません(笑)) 最近は体調を崩しながらもぼちぼち仕事をさせてもらっています。 (季節の変わり目に必ず体調を壊す) 僕は一時一人で make   money しようと企んでいました。 けれども、どうしても 会社という看板 がなければ make できませんでした。 以前、 「ぶら下がるのも実力」 ということをお話したと思いますが、 実力がなくても看板にぶら下がれば、決まった日にお給料が入ります。 会社という看板は偉大です。 でも、そんな会社は「ぶら下がる」こと (=忠誠心) を要求するため、 なぜか面接時にはこれまでの経歴の一貫性を求めてきます。 (以前、 Yahoo ニュースに「ダメな面接官は一貫性を求める」  という記事が上がっていました) ですが、この日本に一貫性をキープし続ける人は多いでしょうか? 僕は一貫性というのは惰性に他ならないと考えています。 人間としての進歩がないのではないか、そんな危惧があります。 多様な経験があるからこそ、 あらゆる業務に対応できる柔軟性が備わることだってあります。 いわゆる潰しが効くということかもしれません。 とにもかくにも、財布薄いのは寂しいことです。 僕の親戚のおばさんはお金がないときは、 「イタイ、イタイ」と泣き叫んでいたとか。 それくらい貧乏というのはストレスであり、一種の病かもしれません。 そこから離れるには 「働いて、働いて  足りない手 待たないで」 ( Ryo the skywalker ) という気持ちで一心不乱に働くのみです。 「 Make するために Brake して   Brake するために Brake して」 ( Mummy-D ) Bonafide Law Hustler   秀 

予備試験 基礎知識インプット計画

昨日の記事で、今日から5月末までインプットに専念すると書きました。 ここで 基礎知識 とは以下を指します。 定義・趣旨・要件・効果・原理原則 それに加えてインプットには次の事項が要求されます。 ①主要論点の把握+②法の体系的理解 ①についてはミクロな視点であり、 個々の論点が各法律のどこに位置づけられるか 。 ②についてはマクロな視点であり、 各法律の全体をイメージとして捉えること 。 ※参照文献 基礎知識の習得には、次のステップを踏む計画です。 1.   伊藤真講師の入門書 2.   柴田孝之講師の入門書 3.   2 と並行して「 1 問 1 答法律用語問題集」 4.   B7 論証集を使って主要論点把握 この際に肝心なのが、前述の 法の体系的理解 です。 これは行政書士合格法でも述べましたが、目次が重要です。 どこに何があり、どのようなつながりで、ここに位置づけられるのか。 それを考えることに目次の意義があります。 もちろん記憶の為のフォルダ作成という意味もあります。 また「法律用語問題集」を使って、定義・趣旨・要件・効果を押さえます。 世の中には暗記はいけないと主張される方もいます。 しかし、暗記なくして思考はできません。 思考ができないということは、未知の問題を自分で考えることができないということです。 つまり、どうしても暗記は必要になるのです。 ただ、暗記は最小限にして、問題演習に時間を多く割くことが必要でしょう。 それは司法試験が基礎知識を前提に、その使いこなしを求めているからです。 早く論文が書けるようにインプットをさっと済ませます。 Bonafide Law Hustler   秀 虎  @ hideo109 Copyright © HIDETORA. All rights reserved.

行政書士実践的短期合格法

世間の人は「行政書士のくせに…」と言いますが、 それなら「お前取ってみろよ !! 」なんて腹の中で思ってしまいます。 それほど行政書士試験は簡単ではありません。 かといって、司法書士や司法試験とは段違いに簡単です。 それでも司法試験のステップアップには最適な試験に違いありません。 (それ以外に最近知った行政書士合格のメリットは   弁理士試験の論述科目の一部が免除 になるということ) 最近、柴田孝之先生が行政書士試験の合格ガイドを導入されたので、 それに触発されて僕も自分なりの合格法を書いてみたいと思います 短期合格を目指すという趣旨で合格法を記します。   【導入期】 方針:試験科目の全体像把握     本試験で要求される知識の7割程度を押さえる     という感覚でいい ①「入門テキスト読込」 ☞ これは先日書いた「オススメの法律入門書」をご覧くださ い  ※個人的なオススメは伊藤真さんの「講義再現版」です ②「詳細テキスト読込」 ☞この点は、前述の記事の柴田孝之先生の 「生講義シリーズ」が最適です。  ※分からないことを調べたいときに、    C-BOOK や法律用語辞典があると便利     ※テキスト読込時の注意点 法律は体系が非常に重要です。 それゆえに目次をコピーして常に手元に置きながら、 今読んでいる個所は目次のどこにあるのかを確認しながら 読み進めてください。 それを繰り返せば自然と体系が頭に刷り込まれます。 【択一対策】 方針:導入期の知識の穴を埋め、     問題集の 95 %の正答率を目標に取り組む ①「肢別問題集潰し」 ☞分かる問題、分からない問題を振るいにかけます     ↓ 分かる肢には思い切って PROCKEY (又はサインペン等)で×をつけ、 分からない肢にはレ点を入れます 覚えたい部分には PROCKEY でアンダーラインを引いたりと加工します ②「実際の過去問(たいていは 5 肢から選択式)を解きます」 ☞ここでも②と